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チャコールペンシルで描かれる漆黒の動物たちがSNSで話題に!“瞳を描かない”理由に込められた思いとは?

2021年5月3日

  • デッサンなどで使用するチャコールペンシルで描かれた、モノクロームの動物たち。動物が持つ野生の力強さと儚さを表現し、展覧会を中心にSNSでも注目されているクリエイターの美沙乃さん(@MISANOpom)。


    「Everything Stays」。飛び跳ねる鹿からは、生命の力強さを感じさせる


    今回は美沙乃さんに、作品への思いや動物を描き始めたきっかけなどを聞いた。


    動物モチーフに込められた願い。「動物はとても純粋」


    動物を描き、関西を中心に個展や展示を行う美沙乃さん。もともとは動物を描いていたのではなく、人物の顔を鉛筆で画面いっぱいに描く作品を制作していたという。そんな彼女が動物を描くことになったきっかけを話してくれた。


    「たまたまインターネットで水中に墨を落とした様子の画像が目に入り、『鉛筆でこういうことができないかな?』と思って描いてみることにしました。以前から好きだった馬を描いてみようと、部屋に落ちていた適当な紙に描いたのが始まりです」


    「無題」。向き合う馬から感じる躍動感に、つい時間を忘れてしまう


    そのときに描いた絵を、当時関わりのあったアートディレクターに見てもらったところ、「この方向でやってみては」とアドバイスもらい、動物を描き続けていくうちにのめり込んでいったという。その頃に制作した「hope」というカエルがモチーフの作品がきっかけで、多くの人の目に留まるようになったそうだ。

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