真のタイトルに衝撃!数千年生きるエルフが“60歳定年”にあらがう漫画に「なぜこのネタを思いついた」と反響多数【作者に訊く】
2024年4月27日
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長い寿命を持ち、時に不老不死とも語られるファンタジーの種族「エルフ」。けれど、人間社会で生きるなら、「定年」はエルフも避けられず――?
WEB上の個人制作漫画には、プロの漫画家が手掛けたものも数多く存在する。「ヤンマガWeb」(講談社)に「ゴリせん ~パニックもので真っ先に死ぬタイプの体育教師」(コミックス完結7巻は2024年1月18日発売)を連載していた酒井大輔(@sakai0129)さんが、自身のX上で発表した「もう少しで定年を迎える寿命数千年のエルフ」もそうした作品の1つだ。X上で2.1万件を超える「いいね」を集めた同作の舞台裏を、作者の酒井大輔さんに取材した。
エルフであっても定年は人並み!?真のタイトルに爆笑
主人公の「シローレン」は、58歳のエルフ。人間社会に溶け込み、市役所に勤める彼女は、ひょんなことから長い寿命に関係なく60歳で定年を迎えることを知る。この先何千年と生きるのに失職の危機を迎えたシローレンは、前例主義のお役所を動かすために行動を開始する――、というストーリー。