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しゃべる大根と手芸男子が出会ったら?ギャグ漫画と思いきや…「とんでもねぇ感動大作だった!」【作者に聞く】

2024年4月22日

  • 多くの人々が新たな挑戦や変化に向かう春。ウォーカープラスでは、新しい一歩を踏み出す人に勇気や希望を与える漫画を紹介している。


    本稿では、家族の日常や育児に関する作品を多く描く漫画家 内野こめこ( @nokonokomeko )さんの作品「喋るダイコンと少年が出会う話」をピックアップ。しゃべる大根というギャグ漫画のような設定から、コンプレックスを抱える少年が成長をしていく様子を描いた大作となっている。


    突拍子もない設定に、最初は「なんだこりゃ?」と思う人も多いが、最後は大根に泣かされている


    「男のくせに手芸とか」コンプレックスに悩む少年を変えたのは“しゃべる大根”


    だいこんちゃんの夢は、世界一高い大根になって立派なふろふき大根になること。しかし、手と脚が生えたようないびつな形のだいこんちゃんは、大根おろしにされそうになる。


    ピンチ!!すりおろされてしまう!? 内野こめこ(@nokonokomeko)


    衝撃を受けただいこんちゃんは、「ただ美しい大根だってみんなに言ってほしかった」と本音をこぼしながら気を失ってしまう。次に目が覚めたときには服を着せられていて、横には少年がいた。驚きの声をあげるだいこんちゃんに、少年は「それ僕が作ったやつ…」と恐る恐る話す。手芸が趣味の少年は、ぬいぐるみ用として作ったワンピースを出来心で着せたのだった。

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