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昔話に“時短”を導入したら展開がハチャメチャに!主役すら交代の「タイパ最高桃太郎」に爆笑【作者に訊く】

2024年4月28日

  • 「むかしむかしあるところに…」お決まりの語りで始まる昔話も、全編通すと意外とストーリーは長いもの。そんな童話を現代の「タイムパフォーマンス」重視にアレンジしたらどうなる?


    桃太郎の話でも、主役が桃太郎じゃない!?圧縮されすぎなタイパ昔話4コマ 津夏なつな(@tunatu727)


    パロディネタや理不尽なオチまで笑える4コマ漫画を数多く制作し、Amazonにて電子書籍「4コマ1000本ノック」を無料公開している津夏さん。電子書籍の第6巻に収録されている「忙しい人のための浦島太郎」と「忙しい人のための桃太郎」は、有名な物語をそれぞれ4コマに圧縮(?)したギャグ4コマだ。


    「忙しい人のための浦島太郎」01 津夏なつな(@tunatu727)


    「忙しい人のための浦島太郎」02 津夏なつな(@tunatu727)


    「忙しい人のための浦島太郎」では、いじめられる亀を浦島太郎が助けるおなじみの場面から始まるものの、3コマ目で感謝を告げる亀が口から煙を吐き出し、浦島が老人にされてしまう……と、竜宮城の過程をすっ飛ばして完結する4コマ。一方「忙しい人のための桃太郎」は、そもそも「どんぶらこ、どんぶらこと」のフレーズすら登場せずに鬼退治が終わるという、原作の筋書きすら変わってしまう爆速の結末が描かれている。

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