ウォーカープラス - ワラウ

追放される“最高のAI”たち、その伏線に脱帽!ギャグの皮を被ったSF漫画「AIが追放される話」【作者に訊く】

2024年4月26日

  • 今年も近づくゴールデンウィーク、おでかけの合間や移動中、はたまた家でゆっくり過ごすときにも、スマートフォンやタブレットで読めるWEB漫画はぴったり。ウォーカープラスがGWにおすすめする漫画作品の中から、今回は漫画家の赤信号わたる(@GoAkashin)さんの「AIが追放される話」を、作者の赤信号さんのコメントとともに紹介したい。


    科学者は一体何を作ったのか?短編漫画「AIが追放される話」 作:赤信号わたる(@GoAkashin)


    アイデアの性質を活かした「漫画ならではの見せ方」


    「ヤンキー悪役令嬢 転生天下唯我独尊」(ヴァルキリーコミックス)や、「全てを筋肉で解決する童話」(双葉社、2024年3月21日発売)などの作品がある赤信号さんは、自身のSNS上で個人制作作品を数多く発表している。「AIが追放される話」はX上で2.4万件を超えるいいねを集めた短編作品だ。


    「AIが追放される話」01 作:赤信号わたる(@GoAkashin)


    「AIが追放される話」02 作:赤信号わたる(@GoAkashin)


    「わしの次に頭のええ奴らができたわい」と、“最高のAI”の開発に成功した博士と助手。博士は「どうせなら」と自分たちに似せたAI用の身体を用意するが、自由に動けるようになったAIは自ら増殖を始めてしまう。どんどんとその数を増やしたAIたちは、創造主である博士たちに対し「対等な権利を与えろ」と叫ぶようになり――、という物語。

    続きを読む