がん手術後、全身麻酔から覚めたら声が出ず…〝ナースコール連打〟で訴えるが周囲は気づかない!【漫画の作者に聞く】
2024年4月29日
-
鼻づまりで病院に行ったら、突然「がん」と宣告された!2児の母であるやよいかめ(@yayoi_kame)さんが2023年に発売したコミック「鼻腔ガンになった話」は、そんな実体験を漫画化した闘病エッセイだ。お金や手術、副作用…不安を抱えながらも、家族や周囲の人々と支え合って闘病生活を乗り越えていく。
その続編「続 鼻腔ガンになった話 未来への道」が、2024年3月に電子書籍で発売されたばかり。一部抜粋し、ご本人へのインタビューとともにお届けする。
※本作で紹介している症状は、個人の体験談でありすべての人に当てはまるものではありません。症状で悩んでいる場合は医師・看護師等の専門家に相談してください。また、センシティブな内容を含むため、閲覧にはご注意ください。
麻酔が切れた後、声が出なくて焦る
がんの手術を終えて病室に戻ってきた。だが、ちょっとした異変が…。声が出ないのだ。
声は出ないが、状況を伝えないといけない。苦肉の策が「ナースコール連打」。しかし、誰も気づいてくれない…。